2015年12月16日水曜日

久しぶりのスワヒリ語

先月のこと。
担当ではなかったけども、受けもちの部屋の中に黒人のママと赤ちゃんがいました。そのママの装いがなんとも東アフリカを思い出すような色合いのカンガとキテンゲ。出身を聞いたらブルンジとのこと。でもタンザニアキゴマというところに長く住んでいたということで、スワヒリ語もしゃべれるママでした。

このママは英語はあまり理解できず(第一言語はブルンジでの部族語)、スタッフとのやり取りも困っていたところ、私の思い出せる限りのスワヒリ語で話し始めたら表情ががらりとかわり・・・!本当に喜んでくれました。ただ、私のスワヒリ語がかなり怪しくなっていたのが残念なところ。それでも思い出せる限りの単語をつかって、なんとか必要なことは説明できて、お母さんもすこし安心できたようです。

そして数日前の夜勤中に入院になったインド系のママの赤ちゃん。ケニアのナイロビ出身ということで、「私はNakuruに1年住んでいたのよ!」と話したらとてもびっくりしていて(日本人の私がそんなところに居たということが珍しいので・・・)スワヒリ語ですこしおしゃべりしました。このママは英語を普段使っているようで、スワヒリ語を使う必要はなかったのですが、ママのほうからスワヒリ語で話しかけてきてくれました。

かつては英語よりスワヒリ語のほうがすらすら出てきていた時もあったのですが、普段の生活で使わなくなって10年近く。言葉は使わないと本当に忘れてしまうものです。母国語の日本語であっても時々怪しくなるくらい。。。特に文章を手書きで書く時は漢字の間違いが多いこと。。。せめてこうして日記くらいは定期的に書かなければと思い、久々に更新してみました。