こちらのナースの雇用形態は①Full-time②Part-time③Casualと主に3つに別れています。
私の場合は外国人ということもあって、選択の余地無く①のFull-time雇用となってい(*外国人として雇用される場合はFull-timeが条件の一つ)、原則として週38.75時間の労働がきまっています。
②のPart-timeの場合は、Full-timeの労働時間の75%だったり50%という労働時間でシフトが組まれていきます。③のCasualは日本語に直しにくいのですが、Casualは働きたい時に自由に働ける、というポジションです。ちなみに福利厚生があるのはFull-timeとPart-timeのみ、Casualの人たちはありません。
現在どこでもNs不足が言われていて、わが病棟でも慢性的な人材不足なようです。日本の臨床時代を考えると、人が有り余っているような気もするのですが。。。。
まぁ、とにかく、人手不足ということで、休みの日はほぼ毎日病棟の人事から電話がかかってきます。主に「夜勤出て来れないかしら~?」と。ひどいのは、この間3連夜勤の合間に寝ている時に4夜勤目のお伺いの電話がかかってきた。寝ていて電話に気付かなかったけど。
こういう「予定外」の勤務をOvertimeと呼びます。ちなみに残業でないですよ。だって、残業なんて考え方はありえないし、サービス残業なんて論外。みんなきっちり時間通り、もしくはやや早めに帰ります。
予定外の勤務の魅力は時間給が2倍になること(日本での臨床時代は月給+ボーナスだったけど、こちらの職業の多くは時間給)。ということで、Overtimeを喜んでばんばんやっていくスタッフも居ます。でもそれはPart-timeなら出来ることで、Full-timeで働いているとなかなか厳しいです。私なんてとても無理。でも「お金のため」とFull-timeで働いている人でも時々Overtimeを引き受ける人もちらほら。私も慣れてきたら出来るのかなぁ・・・
で、不思議なのは、Full-timeのほうがPart-timeより働く時間が多いはずなのに、Part-timeの人たちのほうが多くOvertimeで働けるので、結果的にはPart-timeの人のほうがものすごく稼いでいるわけです。なんかとっても不思議に感じるのは私だけ???
Over-timeとは関係ないけど、たまにあるのが、Part-timeやCasualで働きながら、他の職場とのかけもち。今の病棟は外科系のケースをすべて別施設に送るため、外科のケースには遭遇できない。外科もやりたかったり、成人看護をやりたい場合は、他の病院・病棟と掛け持ちしている人もいます(今の職場はPart-timeで働き、他の職場をCasualというポジションで)。私がもしWork permitというしばりがなくなったら、こんな形で違う職場で経験してみたいなぁ、なんて思います。
2008年3月28日金曜日
2008年3月25日火曜日
イースター中のお仕事
夜勤3日間終了。現在体内時計を一般の人と同じように戻すため奮闘中。。。
この3日間は以前も受け持った三つ子ちゃん担当。みんな女の子で、珍しいことに2人は一卵性双生児。その二人はやはりそっくり。体重も3人ともほぼ同じ。ちなみにお隣にはこれまた三つ子ちゃん。こちらは34週で出生で、男の子2人と女の子。3人とも出生体重が2キロ越え。すごいです。(*三つ子ちゃんまで増えると、20週台の出生が多いので)
私が受け持った三つ子ちゃんのママは清拭から体重測定まで全部一人でやる。なので、体重測定と清拭は夜勤のメインともいえる仕事で、それをママがやってくれるので私の出番なし。おまけにまだチューブでミルクなので、この3日間は暇疲れだった。。。正直、こんなんでお給料もらっていいのか???と思うくらい。
この3日間はイースターのため、世間一般は金曜日から月曜日までの連休!でも仕事場では仕事をせねば・・・ということだけど、少しでも仕事場の雰囲気を盛り上げる気持ちは皆さん旺盛です。バニーガールというか、バニーナース(?)というか、ウサギの耳のようなカチューシャをつけて仕事していたり(クリスマスにサンタ帽子をかぶるようなノリで)、それも男性ナースもそんなことをしていたり。あとは、夜中にみんなでピザオーダーしたり。もちろん患者さん=赤ちゃんたちにも心遣い。だれが準備したのか、60人ほどの赤ちゃんたちに手作りイースターカードが配られたり。
(注:ちなみにこちらの仕事中のユニフォームは日本でのオペ着みたいなもので、日本での白衣にバニーちゃんの耳を想像しないでくださいね)
この3日間は以前も受け持った三つ子ちゃん担当。みんな女の子で、珍しいことに2人は一卵性双生児。その二人はやはりそっくり。体重も3人ともほぼ同じ。ちなみにお隣にはこれまた三つ子ちゃん。こちらは34週で出生で、男の子2人と女の子。3人とも出生体重が2キロ越え。すごいです。(*三つ子ちゃんまで増えると、20週台の出生が多いので)
私が受け持った三つ子ちゃんのママは清拭から体重測定まで全部一人でやる。なので、体重測定と清拭は夜勤のメインともいえる仕事で、それをママがやってくれるので私の出番なし。おまけにまだチューブでミルクなので、この3日間は暇疲れだった。。。正直、こんなんでお給料もらっていいのか???と思うくらい。
この3日間はイースターのため、世間一般は金曜日から月曜日までの連休!でも仕事場では仕事をせねば・・・ということだけど、少しでも仕事場の雰囲気を盛り上げる気持ちは皆さん旺盛です。バニーガールというか、バニーナース(?)というか、ウサギの耳のようなカチューシャをつけて仕事していたり(クリスマスにサンタ帽子をかぶるようなノリで)、それも男性ナースもそんなことをしていたり。あとは、夜中にみんなでピザオーダーしたり。もちろん患者さん=赤ちゃんたちにも心遣い。だれが準備したのか、60人ほどの赤ちゃんたちに手作りイースターカードが配られたり。
(注:ちなみにこちらの仕事中のユニフォームは日本でのオペ着みたいなもので、日本での白衣にバニーちゃんの耳を想像しないでくださいね)
2008年3月6日木曜日
冬も終わりかな・・・?
最近のEdmontonは陽が随分長くなってきた。朝・晩の通勤・帰宅時も真っ暗でないことがかなり気分的にも影響するみたい?冬はとにかくずっと真っ暗だったような。。。夏になると朝は5時くらいから、夜は11時近くまで明るいココEdmonton。みんな夏が待ち遠しく、先日職場では「Good-by Winter, Welcome spring!」という理由でポットラックパーティー(食事を持ち寄るパーティー)をしていた夜勤チーム。まぁ、理由は何でもいいんだろうなぁ、と思う。みんな何かしらイベント好き。
最近ゼロ度前後で暖かくも感じていたけど、最近はまたしっかり雪が降った。3月4月はこの繰り返しみたいで、道はドロと雪でぐちゃぐちゃ。でも、このぐちゃぐちゃが「冬の終わりだわ」と喜ぶ人も。
仕事のほうはというと、独り立ちして楽しいときともがき苦しむときの繰り返し。
基本的な赤ちゃんの観察事項は問題ないと自分では思っているけど、それを業務のなかでやっていくのはまた違う・・・と感じる日々。
例えば、入院が来て、いろいろ準備するときもどうも勝手が違うことに戸惑う。点滴一つ用意するのでも、使う物品にまだなれず、そしてオーダーのコンピューター入力もまだまだなれない。他の人が数分でやることを私は人に聞きながら1時間くらいかかる始末。あぁぁぁぁ・・・・
日本での臨床はかなり昔の話・・・といえども、当時のやり方・チームワークに慣れていた私としては、ココでのやり方にまだまだ慣れることができない。
最近の連勤ではどーんと落ち込むこともあったけど、友人に「今はカメでもOK」という言葉に救われた。
日本は春一番がふいたとか。
私の気分も春に向かうかな。
最近ゼロ度前後で暖かくも感じていたけど、最近はまたしっかり雪が降った。3月4月はこの繰り返しみたいで、道はドロと雪でぐちゃぐちゃ。でも、このぐちゃぐちゃが「冬の終わりだわ」と喜ぶ人も。
仕事のほうはというと、独り立ちして楽しいときともがき苦しむときの繰り返し。
基本的な赤ちゃんの観察事項は問題ないと自分では思っているけど、それを業務のなかでやっていくのはまた違う・・・と感じる日々。
例えば、入院が来て、いろいろ準備するときもどうも勝手が違うことに戸惑う。点滴一つ用意するのでも、使う物品にまだなれず、そしてオーダーのコンピューター入力もまだまだなれない。他の人が数分でやることを私は人に聞きながら1時間くらいかかる始末。あぁぁぁぁ・・・・
日本での臨床はかなり昔の話・・・といえども、当時のやり方・チームワークに慣れていた私としては、ココでのやり方にまだまだ慣れることができない。
最近の連勤ではどーんと落ち込むこともあったけど、友人に「今はカメでもOK」という言葉に救われた。
日本は春一番がふいたとか。
私の気分も春に向かうかな。
2008年2月14日木曜日
患者としての立場では・・・
看護師として働く環境はこちらがとても恵まれていると思う最近。
でも、患者としては?と最近疑問。
随分前に風邪をひいた。喉がとにかく痛くって、鼻水・鼻づまりを繰り返す。日本にいたとき、こんな症状のときは耳鼻科(クリニック)にいって、喉鼻すっきりお掃除してもらっていた。花粉症がひどかったときも耳鼻科へGo。
怪我をして、骨までいっているかも?なんていうときは整形外科へ。
婦人科系で心配事があれば、産婦人科へ。
皮膚のかぶれや蕁麻疹なんかができたら皮膚科へ。
こうした、専門分野の受診は自分次第でいつでもどこへでもいけた(大学病院や大きな医療施設は最近紹介状が必要みたいだけど)。
ところが、こちらのシステムはぜんぜん違います。
まずは自分でFamily Doctorという人を見つける必要があります。しかし、医師不足のこの国で自分のFamily Doctorなるものを探すのも大変。新規患者を受け入れてくれないことが多いそうな。そして私みたいな新米者の場合はまずはWalk-in Clinicというところにいって、そこから紹介が必要な場合、専門医に回してもらえるそうです。緊急性がなければ、数ヶ月待ちなんてざらだそうです。
風邪をひいてひどい鼻炎症状がつらかったので、まずは薬局で相談してみた。「Walk-in Clinicに行っても、せいぜい抗生物質が出るくらいで、あとは薬局で買う薬とそう変わらないかも」といわれた。薬をもらうだけだったら、受診しなくてもいいや、と思い結局受診はせず。
こちらで友人となった方、最近妊娠がわかったものの、いきなり産婦人科に受診が出来ません。検査専門のクリニックで検査をして、その結果が後日Family Doctorにまわって、その時受診。でもここではまだ産婦人科の受診でもなさそうです。日本では妊娠の初期に超音波で胎児を確認するのが一般的みたいですが、こちらは妊娠中期くらいに超音波をするそうな?
日本はある意味お気軽に専門医に受診できるのだなぁ、と実感。特に女性としては、気軽に産婦人科に行けるって大事だと思います。
でも、患者としては?と最近疑問。
随分前に風邪をひいた。喉がとにかく痛くって、鼻水・鼻づまりを繰り返す。日本にいたとき、こんな症状のときは耳鼻科(クリニック)にいって、喉鼻すっきりお掃除してもらっていた。花粉症がひどかったときも耳鼻科へGo。
怪我をして、骨までいっているかも?なんていうときは整形外科へ。
婦人科系で心配事があれば、産婦人科へ。
皮膚のかぶれや蕁麻疹なんかができたら皮膚科へ。
こうした、専門分野の受診は自分次第でいつでもどこへでもいけた(大学病院や大きな医療施設は最近紹介状が必要みたいだけど)。
ところが、こちらのシステムはぜんぜん違います。
まずは自分でFamily Doctorという人を見つける必要があります。しかし、医師不足のこの国で自分のFamily Doctorなるものを探すのも大変。新規患者を受け入れてくれないことが多いそうな。そして私みたいな新米者の場合はまずはWalk-in Clinicというところにいって、そこから紹介が必要な場合、専門医に回してもらえるそうです。緊急性がなければ、数ヶ月待ちなんてざらだそうです。
風邪をひいてひどい鼻炎症状がつらかったので、まずは薬局で相談してみた。「Walk-in Clinicに行っても、せいぜい抗生物質が出るくらいで、あとは薬局で買う薬とそう変わらないかも」といわれた。薬をもらうだけだったら、受診しなくてもいいや、と思い結局受診はせず。
こちらで友人となった方、最近妊娠がわかったものの、いきなり産婦人科に受診が出来ません。検査専門のクリニックで検査をして、その結果が後日Family Doctorにまわって、その時受診。でもここではまだ産婦人科の受診でもなさそうです。日本では妊娠の初期に超音波で胎児を確認するのが一般的みたいですが、こちらは妊娠中期くらいに超音波をするそうな?
日本はある意味お気軽に専門医に受診できるのだなぁ、と実感。特に女性としては、気軽に産婦人科に行けるって大事だと思います。
2008年2月10日日曜日
独りだち
昨日の勤務から初めて独りで業務をすることになった。今まではプリセプターという「お姉さんナース」がバックアップでついていたのだけど、そろそろ独りでいい頃でしょう、という評価をいただき。といっても、同期5人では一番遅いデビュー。みんなはとっくに1月には独り立ちしていました。早い人は12月。
まぁ私の場合、英語の壁もあるし、システムもぜんぜん知らないで入ったので、管理職はじめ教育係、先輩ナース含め、みんなが「ゆっくりでいいのよ」と有り難い待遇でした。
独り立ちといっても、あくまでも落ち着いている赤ちゃんたちのケアチームにて。急性期には3月の下旬にうつるので、そうしたらまた先輩ナースについてもらってスタートとなります。
昨日の受け持ち:3人
Aベビー:28週にて出生。現在生後39日目。体重約1.9キロ。NGチューブ(鼻から胃内にいれるチューブ)と経口哺乳(哺乳瓶か直接母乳)の併用中。
Bベビー:35週にて出生。生後6日目。体重約2.3キロ。ビリルビンの値が高く(新生児黄疸)、光線療法中。お母さんが病院の宿泊施設に泊まっていて、直接母乳にて好きな時にいくらでもおっぱいを飲む(いわゆる自律哺乳という)。
Cベビー:25週で出生。生後75日目。体重約1.9キロ。未熟児として今まで険しい経過をたどりながら、現在は落ち着いて点滴も酸素もなし。体重増加を待って早く家に帰れることを目標中。
Bベビーは基本的にお母さんがすべて関わっているので、ほとんど私の手は必要なし。それにしても、入院中の赤ちゃんに付き添うためのお母さんのための宿泊施設があるって、素晴らしい。時には重症な赤ちゃんの家族が宿泊できる「Family room」というのも数は少ないけどある。こういう「治療上必要な家族の宿泊」は無料だそうです。うーん、ますます、すごい。
Aベビーにはお兄ちゃんが2人いて、家族は車で1時間以上はなれたところに住んでいるため、お母さんは面会は毎日数時間。それでも一緒にいられる時間はたっぷり一緒にいます。Aベビー、小さいといえども、それなりに意思表示はあり、たとえおなかがすいていなくても、オムツがぬれていなくても、最近は「抱っこしてー!」といわんばかりに泣いてきます。なので、お母さんがいないときは私が代わりに抱っこしたり、経口哺乳が出来そうなときは哺乳瓶にお母さんが搾乳した母乳をいれて(冷凍庫・冷蔵庫で保存しているのです)おっぱいをあげます。こういう時間、仕事といっても好きなことなので幸せなひと時です。
ちなみにこのAベビーはうんちの出に難があり、いつも苦しんでいます。昨日はおしりを拭いた時に「ぶりぶりぶりぃぃぃぃーーーー」と多量に出てきてすっきり。私の手はウンチまみれだけど、まぁ、赤ちゃんのうんちなのでかわいいものです。(大人とは量も質も違う!)
そしてCベビー。長期入院となると、家族とのかかわりも色々あります。Cベビーのお母さんは「哺乳瓶は使いたくない」といいながら、でも毎回の授乳には来ない、と少々矛盾。病院の宿泊施設に泊まっているのですが、夜は「休みたい」そうです。でもね、家に帰ったらそうはいってられないのに。。。
哺乳瓶が使えないとなると、NGチューブでの「経管栄養」となります。でもNGチューブのままではおうちに帰れません。チューブが必要な病気の赤ちゃんもいるけども、このCベビーの場合は明らかにおっぱいの練習が必要なので。
でも、お母さんはおっぱいの練習を「毎回は赤ちゃんにストレスがかかる。うちの子、おっぱいの練習を始めてから疲れやすくなった」という訴え。そして「他のお母さんたちは、おっぱいとNGチューブの交互でやっている。そのほうがいいみたい」と比べてくる。うーん・・・他のベビーとこの子とはまた違うのに・・・
このCベビーの退院はいつになったら現実的に考えられるのか。まだまだ時間がかかりそうです。
まぁ私の場合、英語の壁もあるし、システムもぜんぜん知らないで入ったので、管理職はじめ教育係、先輩ナース含め、みんなが「ゆっくりでいいのよ」と有り難い待遇でした。
独り立ちといっても、あくまでも落ち着いている赤ちゃんたちのケアチームにて。急性期には3月の下旬にうつるので、そうしたらまた先輩ナースについてもらってスタートとなります。
昨日の受け持ち:3人
Aベビー:28週にて出生。現在生後39日目。体重約1.9キロ。NGチューブ(鼻から胃内にいれるチューブ)と経口哺乳(哺乳瓶か直接母乳)の併用中。
Bベビー:35週にて出生。生後6日目。体重約2.3キロ。ビリルビンの値が高く(新生児黄疸)、光線療法中。お母さんが病院の宿泊施設に泊まっていて、直接母乳にて好きな時にいくらでもおっぱいを飲む(いわゆる自律哺乳という)。
Cベビー:25週で出生。生後75日目。体重約1.9キロ。未熟児として今まで険しい経過をたどりながら、現在は落ち着いて点滴も酸素もなし。体重増加を待って早く家に帰れることを目標中。
Bベビーは基本的にお母さんがすべて関わっているので、ほとんど私の手は必要なし。それにしても、入院中の赤ちゃんに付き添うためのお母さんのための宿泊施設があるって、素晴らしい。時には重症な赤ちゃんの家族が宿泊できる「Family room」というのも数は少ないけどある。こういう「治療上必要な家族の宿泊」は無料だそうです。うーん、ますます、すごい。
Aベビーにはお兄ちゃんが2人いて、家族は車で1時間以上はなれたところに住んでいるため、お母さんは面会は毎日数時間。それでも一緒にいられる時間はたっぷり一緒にいます。Aベビー、小さいといえども、それなりに意思表示はあり、たとえおなかがすいていなくても、オムツがぬれていなくても、最近は「抱っこしてー!」といわんばかりに泣いてきます。なので、お母さんがいないときは私が代わりに抱っこしたり、経口哺乳が出来そうなときは哺乳瓶にお母さんが搾乳した母乳をいれて(冷凍庫・冷蔵庫で保存しているのです)おっぱいをあげます。こういう時間、仕事といっても好きなことなので幸せなひと時です。
ちなみにこのAベビーはうんちの出に難があり、いつも苦しんでいます。昨日はおしりを拭いた時に「ぶりぶりぶりぃぃぃぃーーーー」と多量に出てきてすっきり。私の手はウンチまみれだけど、まぁ、赤ちゃんのうんちなのでかわいいものです。(大人とは量も質も違う!)
そしてCベビー。長期入院となると、家族とのかかわりも色々あります。Cベビーのお母さんは「哺乳瓶は使いたくない」といいながら、でも毎回の授乳には来ない、と少々矛盾。病院の宿泊施設に泊まっているのですが、夜は「休みたい」そうです。でもね、家に帰ったらそうはいってられないのに。。。
哺乳瓶が使えないとなると、NGチューブでの「経管栄養」となります。でもNGチューブのままではおうちに帰れません。チューブが必要な病気の赤ちゃんもいるけども、このCベビーの場合は明らかにおっぱいの練習が必要なので。
でも、お母さんはおっぱいの練習を「毎回は赤ちゃんにストレスがかかる。うちの子、おっぱいの練習を始めてから疲れやすくなった」という訴え。そして「他のお母さんたちは、おっぱいとNGチューブの交互でやっている。そのほうがいいみたい」と比べてくる。うーん・・・他のベビーとこの子とはまた違うのに・・・
このCベビーの退院はいつになったら現実的に考えられるのか。まだまだ時間がかかりそうです。
2008年1月22日火曜日
いろいろな違い
私の職場は入院受け入れ枠最大62床の病棟。大体最近は55床くらいで落ち着いている。東京で働いていたときは52床。なので、規模としてはあまり変わらないはずだけど、スタッフの数は大きく違う。日本のときは確か70人くらいだったけど、こちらは200人以上!これでも30人くらい人が足りないみたい。改めて、日本での労働環境の苛酷さを感じます。
入院患者つまり赤ちゃんのバックグランドもまた随分日本と違います。なんといって多国籍。宗教も様々。英語が母国語でない家族も沢山。
そして私の勤務する病院はここエドモントンでも治安がよろしくない地域にあり、そのためか様々なケースに遭遇します。10代のシングルマザーや、日本ではきいたことがあっても実際には遭遇しなかった感染症のケース。あとはこちらの文化ならではなのか、麻薬使用者から生まれた赤ちゃんも珍しくないという悲しい現状。
この麻薬使用歴のある母親から生まれてくる子供は本当にかわいそう。赤ちゃんでも「禁断症状」というものが出るのです。最初にこのケースに遭遇したとき、「やけにずっと泣く赤ちゃんだなぁ」と思ったら、禁断症状でした。甲高く泣き続けて、吐いてしまう。これの繰り返し。ほんとかわいそうです。。。
こういうケースの場合、赤ちゃんに鎮静をかけていきます。そして少しずつ鎮静剤の量を減らしていくのもなのですが、母親が母乳をあけがなら麻薬を続けてしまうことも。その場合、母乳を通じてまた赤ちゃんに麻薬が伝わってしまうので、治療の意味なし。
新米の私は色々ショックを受けながら新しいことを学んでいるところです。
入院患者つまり赤ちゃんのバックグランドもまた随分日本と違います。なんといって多国籍。宗教も様々。英語が母国語でない家族も沢山。
そして私の勤務する病院はここエドモントンでも治安がよろしくない地域にあり、そのためか様々なケースに遭遇します。10代のシングルマザーや、日本ではきいたことがあっても実際には遭遇しなかった感染症のケース。あとはこちらの文化ならではなのか、麻薬使用者から生まれた赤ちゃんも珍しくないという悲しい現状。
この麻薬使用歴のある母親から生まれてくる子供は本当にかわいそう。赤ちゃんでも「禁断症状」というものが出るのです。最初にこのケースに遭遇したとき、「やけにずっと泣く赤ちゃんだなぁ」と思ったら、禁断症状でした。甲高く泣き続けて、吐いてしまう。これの繰り返し。ほんとかわいそうです。。。
こういうケースの場合、赤ちゃんに鎮静をかけていきます。そして少しずつ鎮静剤の量を減らしていくのもなのですが、母親が母乳をあけがなら麻薬を続けてしまうことも。その場合、母乳を通じてまた赤ちゃんに麻薬が伝わってしまうので、治療の意味なし。
新米の私は色々ショックを受けながら新しいことを学んでいるところです。
2008年1月11日金曜日
約1ヶ月経過
臨床での仕事が始まって約1ヶ月が過ぎた。
仕事といっても、気分はまるで学生時代の実習のよう。何をするにもすべて人に聞かないと事が進まない。物品の位置がわからない、書類の整理・処理の仕方がわからない。業務の進め方も日本のときとはぜんぜん違う。1ヶ月経ってやっとなんとなくの流れが見えてきたなぁ・・・という気分。独り立ちにはまだまだ程遠いけども。
日本でのNICUの経験があってよかったと思うことが多いけども、日本での経験がある分混乱することも。どちらがいいんだろう?
違うことは沢山ある。大きく違うのは専門職の多さだろうか。日本だと病院で働く専門職はたいてい医師と看護師、あとは助産師くらい。でも今の職場では、医師、看護師(RN)、専門看護師(NP: Nurse Practitioner)、栄養士、呼吸療法士(Respiratory Therapist: RT)、Lactation consultnt(母乳の専門家)などなど。RNの中でも更にトレーニングを受けたTransport Nurseという立場の人もいる。(*Transport Nurseは移送が必要な時に付き添ったり、医師がいない施設に出向いて蘇生を含む処置を行ったりする)
挿管(呼吸を補助するために気管にチューブを入れること)は主にNPかTransport Nurseが行い、普通の静脈からの点滴ライン確保や採血はRN、お臍からとる点滴ライン確保はNPが行うという。呼吸器の管理は主にRTが行う。栄養面のアセスメントは主に栄養士がしている(様子?)。
そこで私の疑問。
じゃぁ、医師はいったい何をするのでしょうー??
だって、オーダーの入力までうちらRNがやるのです。。。(医師はオーダーをカルテに書くまで)
まだ医師の方たちとあまり関わることもなく、よくわかりません。でも沢山いることは確か。顔写真のファイルをみると10人以上いるみたい。
これから色々探ってみます。
仕事といっても、気分はまるで学生時代の実習のよう。何をするにもすべて人に聞かないと事が進まない。物品の位置がわからない、書類の整理・処理の仕方がわからない。業務の進め方も日本のときとはぜんぜん違う。1ヶ月経ってやっとなんとなくの流れが見えてきたなぁ・・・という気分。独り立ちにはまだまだ程遠いけども。
日本でのNICUの経験があってよかったと思うことが多いけども、日本での経験がある分混乱することも。どちらがいいんだろう?
違うことは沢山ある。大きく違うのは専門職の多さだろうか。日本だと病院で働く専門職はたいてい医師と看護師、あとは助産師くらい。でも今の職場では、医師、看護師(RN)、専門看護師(NP: Nurse Practitioner)、栄養士、呼吸療法士(Respiratory Therapist: RT)、Lactation consultnt(母乳の専門家)などなど。RNの中でも更にトレーニングを受けたTransport Nurseという立場の人もいる。(*Transport Nurseは移送が必要な時に付き添ったり、医師がいない施設に出向いて蘇生を含む処置を行ったりする)
挿管(呼吸を補助するために気管にチューブを入れること)は主にNPかTransport Nurseが行い、普通の静脈からの点滴ライン確保や採血はRN、お臍からとる点滴ライン確保はNPが行うという。呼吸器の管理は主にRTが行う。栄養面のアセスメントは主に栄養士がしている(様子?)。
そこで私の疑問。
じゃぁ、医師はいったい何をするのでしょうー??
だって、オーダーの入力までうちらRNがやるのです。。。(医師はオーダーをカルテに書くまで)
まだ医師の方たちとあまり関わることもなく、よくわかりません。でも沢山いることは確か。顔写真のファイルをみると10人以上いるみたい。
これから色々探ってみます。
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