プレッシャーのもとリクエストしている急性期チームでの仕事。5月はきつかったです。。。
沢山大変な受け持ちが続いたけど、忙しさだけでなく自分の精神衛生上にもきつかったケースを一つ紹介。
36週で産まれた女の子。お母さんは30代で今回は3人目の出産。精神科既往が色々あるらしく(くわしくはわからないのだけど)妊娠中沢山の抗精神薬を内服していました。そしてなにかの「痛み」ようにMethadone(メタドン:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%B3)という薬も内服していました。妊娠中にこの赤ちゃんにもしっかり移行して、生まれてきてからWithdrawal syndrome(離脱症状)に苦しむこの赤ちゃん。
私が受け持った時は3日目で、モルフィネの内服をしていましたが、一向に聞かない様子で、ものすごい甲高い声で泣き叫ぶ。私は大人の麻薬中毒のひとも見たことは無いですが、本当にかわいそうです。ミルクを飲みたくても上手に飲めません。のんでも吐いてしまいます。おまけにビリルビンの値もかなり高く(黄疸)、それに対して光線療法を行うので、さらに悪循環(*落ち着かない赤ちゃんには服をきせたり、おくるみで対処したりするのですが、光線療法をしているとオムツ一枚でないといけない)。
この日はこのWithdrawal syndromeにくるしむ赤ちゃんに加えて、胸水がたまっている赤ちゃんも受け持っていて(かつ敗血症なので、投薬やら検査がてんこ盛り)もう一杯一杯のHadijaでした。ちなみにこの胸水がたまってチェスト・チューブが入っている赤ちゃんは生まれて1ヶ月、ミルクものめず、こちらも時々泣き叫ぶ。。。(でも持続でモルフィネが投与されているので、ずっと泣くわけではない)
そんな私に追いうちをかけたのが、このWithdrawal syndromeの赤ちゃんのママ。相当な貧血状態でもありまだ産褥棟に入院中。体調がいまひとつなので、NICUに赤ちゃんに会いにくるのも大変だということで、時々電話をしてきます。
しかし、この電話の対応がまた大変。非常に攻撃的なのです。。。。日本語に直訳できないのですが、大まかにまとめると、私たち医療者は赤ちゃんの親である彼女に大事な情報を伝えない(でも情報収集は親に責任がある。お母さんが具合がわるかったら、お父さんが病棟にきて状況をきくというのが通常)、どうして私に説明がないまま勝手にことをすすめるのか、などなど。
こういった対応を日本語でするのも大変なのに、英語で対応。。。まぁ、主に傾聴に心がけたのですが。はい。
ヒステリックに泣く赤ちゃんと攻撃的なママ、それに加えて胸水+敗血症の赤ちゃんの受け持ち、そして度重なるオーダー変更。
この受け持ちが2日続いて、久々にこたえました。。。カナダで仕事をはじめてから「仕事行きたくないー」とあまり思ったことはなかったのですが、久々にそう感じたHadijaでした。
あ、今は休み中でしっかり気分転換中です。本日の夕飯はエネルギー補給も考えて(?)アルバータ・ビーフのステーキディナーです。300gくらいあるかも?!?!
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