政治や国際情勢にかんして、考えることは多々ある毎日ですが、個人的な意見はここには書かないようにしていました。ただ、最近はあまりにも自分の中で考えることが多く、シェアできる人とは意見交換もしたく日記にも書いてみることに。
日本ではあまり大きく取り上げられてこなかったかもしれないですが、シリアほかからの難民問題はヨーロッパでは今年特に大きなニュースとして連日報道されていました。そして先日シリア人の男の子の死体が海岸に打ち上げられた写真が大きく取り上げられ、いまシリア人難民のニュースはこちらオーストラリアでもほぼ毎日トップニュースで取り上げられています。
ハンガリーで身動きが取れなくなっていたシリア難民がいまどっとオーストリア、そして多くがドイツを目指して移動。ドイツが「シリア難民を受け入れる」ととった方針を多くのメディアはポジティブに報道することがおおいなか、実際のドイツではなかなか複雑な状況なようです。
シリア人の男の子の死体の写真は本当に衝撃的でした。ただ、それだからと言って、いま陸路や海を渡って流れ込んでくる難民をそのまま受け入れるというのは本当に可能なことなのか?人道的支援を考えればもちろん助けてあげたい、と思うのが人の心でしょう。ただ、きれいごとだけでは物事解決はできません。
同じアジア人同士、共通点も多い日本、韓国、中国同士でも今状況がこれだけ複雑になってきている(歴史的な背景を別にしても)。これが文化もまったく違う、言葉も違う、そして宗教がイスラムとキリストとある意味極端に違う人たちが突然一緒に生活をともに出来るか?
ドイツの受け入れ姿勢を賞賛する人たちは多いですが、実際ドイツでは不安が大きいのも事実。ドイツがEUの中では一番豊かである、という理由でドイツを目指す人たちが多いですが、その豊かな環境を作り上げたのはドイツ人たち。その彼らの税金を使って、突然大量の難民を受け入れる負担に納得をしない国民の気持ちも理解できます。
最近、私の中でものすごく大きな疑問は、これだけ西欧諸国が難民問題に懸命にとりくんでいるなか、どうして同じ宗教・文化をもつ中東の比較的豊かな国が何も支援をしないのでしょうか???地理的な距離も近い、宗教も同じ、なのになぜ??カトリックのトップであるポープが支援をキリスト教徒に問いかけている状況をみて、さらに疑問に感じています。
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