2010年3月30日火曜日

極度のIUGR

久々に仕事のことでも。

先日立ち会った分娩。31週の(確か)経産婦。妊婦健診なしで経過していたケースで、飛び込みだったようです(病院にきて1時間以内に帝王切開)。お母さんの血圧が高く極度のIUGR(子宮内胎児発育遅延)ということで分娩室からNICUにお呼びがかかりました。

分娩室に向かう途中に「で、極度のIUGRって?」と聞いたら、この赤ちゃんの推定体重なんと800g!参考に胎児の体重の資料をリンクしてみますが、これからもわかるように31週で1000g以下というのは相当小さいということです。

http://members.shaw.ca/growthchart/Fenton%20WHO%20growth%20chart%2008.pdf

分娩室に到着してまもなく産まれた赤ちゃん。推定どおりで860gでした。最初は泣き声があったのですが、すぐに呼吸を止めてしまい、生後数分で挿管されてNICUへ。翌日には抜管。呼吸は今のところ落ち着いているのですが、IUGRの典型でとにかく落ち着きません。泣き叫ぶ小さな赤ちゃん。。。体は小さいけど、泣き声はすごいです。まさにScreamingです。。。

おまけ話ですが、なんとこのお母さんの家からBed Bug(のみ・しらみ??)が出たそうで、この赤ちゃんがいる部屋は大騒ぎ!(すでにお母さんが面会に来ていたので)とりあえず私物はすべて片付け、赤ちゃんの保育器も変えて、今後一切私物の持ち込みはなし、という風変わりのオーダーが書かれたり。。。

そのオーダーをベットサイドでめにして身体がかゆく感じてきた私でした。(*べつに何もかまれたあとはなかったですよ。はい)

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