2016年7月18日月曜日

夜勤早退・その後 欠勤調整など

夫の母がなくなったニュースを受け、夜勤中(早朝)にすんなりと早退させてくれたチャージナース、そして仲間に感謝。

朝は「こんな状態でミーティングにはいけない」と言っていた夫だが、家にいると泣いてしまうばかり。出張前にやらなければいけないこともある、ということで仕事に行くことに。そして私がしたことはまず、夫の飛行機のチケットを変更。出発日を早め、かつ私も一緒に飛べるチケットを探すことに。

6月の半ば以降のヨーロッパ行きはハイシーズン。チケットは高く、メルボルンから乗り次が良いものも限られてくる。。。Onlineで探すものの、チケットは見当たらず。。。

夫のもともとの予約をしていた航空会社に電話で問い合わせたところ、Onlineではみつからないチケットが利用可能とのこと!そして運よく私も一緒に飛べる飛行機で早めてもらうことに。そして、この電話予約の問い合わせに1時間以上かかっていたところ、携帯に職場(上司)から連絡が来た。

「夜勤チームからHadijaの状況を聞きました。大変な状況だとおもうけど、大丈夫?(私が夜勤を早退したことを謝ると)、気にしないで。大丈夫だから。それよりも、来週以降のシフト大丈夫?ご主人の家族、ドイツだそうね。」と気遣ってくれた上司。

夫一人でドイツに戻らせるのはあまりにもかわいそうで、私もドイツに行きたい、実はいまそのチケットの手配を既にしているところで・・・無給でもいいから休みがほしい、と伝えたら、

「Hadijaのお母さんだったら忌引きをすんなり使えるところだけど、義理のお母さんの場合はどう適応になるか・・・?ちょっとわからないのだけど、休みはとにかくなんとかするから、今の所必要な休みはどのくらい?(約2週間分の4夜勤とつたえたら) OK。別のマネージャーとも話してみるわ。こっちのことは心配しないで。もし状況によってもし休みがもっと必要だったらまた相談してね。」と。

常勤になってからまだ間もなく、有給も病欠もあまりない私なので、無給は覚悟だったが、「何かしら手段はあるから」と言ってくれた。そして数時間後に、2シフト分は忌引き、あとの2シフトは有給で処理したから、と連絡をくれた。

ドイツについてから、夫の父が「今回は(お母さんが亡くなったという)いい状況でないけど、Hadijaがきてくれてよかった」と言ってくれた。やっぱりこれてよかった、と私も思った。

職場の理解がなければ今回私が夫に同行しての里帰りは実現しなかっただろう。つらい里帰りだったものの、お葬式前後かえれたことよかった、と戻ってきてから上司に話したら「大変だったわね。でも家族と一緒にいれてよかったわね」と本当に快く言ってくれた。

今回有給を使ったことで、もともと予定していた有給休暇が足りないことが判明。休みが削られてしまうかも・・・と心配だったものの、そこは無給もとり入れて、休みは本来の予定通り3週間取れることに。このあたりは病棟直属の人事のところでやり取りをしたのだが、ここでも色々とありがたい配慮をしてもらった。

普段の仕事で働きやすさを感じることが多いが、今回のような忌引きの欠勤の際でもできるだけの配慮をしてもらい、改め今の職場環境が良いと実感。

ふと、「これが日本だったら、2週間分も休みはとれたのだろうか・・・?」と思いました。








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