最近のメルボルンは連日30度越え。湿気がないので日陰に入ると涼しいことが多いですが、それでも気温が高いとやはり暑いは暑い。乾燥もひどく、今年の夏はあちこちで山火事も起きました。
暑い中、我が家でほぼ毎日食べるものがスイカ。一人一日あたり1キロくらい食べているんじゃないか?というペースです。
これは10キロくらいのスイカでした。ちなみにお値段は一キロ1-2ドルくらい。安いと70セントくらいです。今日も10キロのスイカ購入。この先1週間も30度越えが予想される毎日で、まだまだ我が家のスイカ消費は続きそうです。
スイカと並んで消費率が高いのがお蕎麦。といっても、アジア系食材屋さんで買う韓国製のお蕎麦(乾麺)。味は日本のものとは比較にならないですが、こう暑いとやはり冷たいお蕎麦を食べるのが一番。幸い夫は日本食は抵抗なく食べれ、お蕎麦も好きなようで、たすかります。
ただ、一つ困ることが。。。
私は日本式に思いっきり「ずるずるー」と音を立てて食べるのですが、そのつど夫の厳しい視線が飛んできます。日本人でない夫にとって、この音を立てて食べる、というのがとても不自然というか、まぁ、マナーとしてはよくないのですよね。その夫はお蕎麦を音を立てずに、実に食べにくそうに口に入れています。私が「お蕎麦は音を立てないと上手に食べれないよ」といっても聞く耳持たず。そんな夫と食べる時は、私も控えめに音をたてて食べたり。でもやっぱり麺ものは音を立てて食べるのが美味しく感じる!と思って、数日前のお昼、一人だったときは思いっきり音を立てて食べたものでした。
2013年2月21日木曜日
忙しい新しい職場
前回、おなじ新生児分野の看護でも、働く病院によって業務量が違うことに触れました。その理由や現状は私もまだ模索中なのですが、私なりの理解の範囲でご紹介します。
メルボルンというと、一般的にMelbourne Metropolitanといいます。これは東京がTokyo Metropolitanといわれるのと似ているでしょうか。しかし、東京都民が1300万人(平成25年1月1日時点の東京都の統計より)に対し、メルボルンがあるビクトリア州全体でおよそ500万人、そのうちのメルボルン(近郊を含め)およそ400万人となっています。
約400万の人口をかかえるメルボルンには16つのHealth Regionがあります(http://www.health.vic.gov.au/hospitals/pubwebs.htm)。基本的にオーストラリアの保健・医療費は公費でまかなわれています(プライベートの施設はもちろん有料)。診療を受ける際は住んでいる地域の病院にかかることになります。一般成人に関しては私はなじみがないのですが、たとえば妊娠・出産で診察や入院をする場合、住んでいる地域をカバーしているHealth Regionの病院にいくことになります。そしてそこでかかる費用は基本的に無料です。日本は妊娠・出産はとてもお金がかかることですが、カナダでもオーストラリアでもお金の心配はあまり必要ありません。ただ、カナダとオーストラリアの妊娠・出産事情で大きく異なるのは、プライベートの保険システムがあることです。プライベートの保険に加入している場合は自分で産科医を選べ、継続的なケアをうけられます。かつ入院中個室に入れたり、聞いた話ですが「手厚い」ケアをうけられるとか。無料のPublic serviceを受ける場合は、妊婦検診や出産の時は、その時勤務している医師の担当となるんので、個別の一貫したケアというのは難しくなります。ちなみに出産後の入院期間はPublic hospitalで2日(48時間をきる場合もあり)だとか。帝王切開でも3日だそうな。日本とは大違いですね。。。
また、プライベートの保険がないと、歯科や理学療法、眼科(とくにめがねやコンタクトレンズ)などはすべて自費となります。それに加え、何かしら手術や専門医の診察が必要な場合はとてつもなく長い待ち時間が生じてきます(緊急を要するケースはもちろん優先されますが)。私の知人はひざの手術が必要らしいですが、待ち時間1年だとか。これがプライベートの保険を持っている人は待ち時間がぐんと短くなります。
プライベートの保険に関しては私もまだ情報収集中なので、詳しくはまた今度ご紹介しますね。
私がいまCasualとして雇用されているのは16のHealth RegionのうちのSouthern HealthとRoyal Women's Hospitalの2つです。Royal Women's Hospitalにはこの一つの病院しかないですが、Southern Healthには8つの医療施設があります。この8つのうちのひとつ、Monash Medical Centre Claytonというところがうちから歩いてすぐの病院で、ここの新生児科(Monash Newborn Services)での仕事が最近始まりました。
私は今までMonash Newborn ServicesとRoyal Women's Hospital、そして人材派遣会社と通して、Royal Children's HosiptalとAngliss Hospitalの4ヶ所で仕事をしました。この4つともHealth Regionは異なります。そしてそれぞれ違う予算を割り当てられいる様子です。
私が4ヶ所で働いて感じたのがMonash Newborn Servicesでは一人のナースが担当する業務量がとても多いということです。重症度が高い割りに、それに必要なだけのナースが割り当てられてない(つまりその人材の分の予算が割り当てられていない)、と初日から感じ増しました。たとえばおなじ重症度でRoyal Children's Hosiptalであれば一人のナースが受け持つのは2人です。これがMonash Newborn Servicesでは3人、ひどい時は4人となることも。さらに違うのは、Royal Children's HospitalやRoyal Women's Hospitalでは赤ちゃんを受け持たないフリーのナースが原則勤務しているのですが(スタッフ不足でいないときもあるけども、その割り当てはある)、Monash Newborn Servicesではフリーのナースがもともといません!!なので、自分の受け持ちの赤ちゃんのことはすべてやらなくてはなりません。手のかかる処置や検査だしもすべて自分でやることになり、助けが必要な場合は周りの同僚と助け合うことに。
またSouthern Healthは予算の割り当てがすくない?と感じるのは、使っている物品やら備品、モニターや保育器にも感じられます。基本的にMonash Newbornで使うのは古いものが沢山あります。小さいことですが、赤ちゃんのおしり拭きひとつにしても、物足りなさを感じます。。。細かいところで不便を感じると、これが積もり積もり、やりたいことがはかどらない→さらに忙しくなる、ということがよくあります。
今までも予算がすくなかった様子のSouthern Healthなのですが、今後さらに予算カットが・・・!!!今年度予算、なんと、、、およそ13億円減ることにぃーーーー!!!この影響が早速でてきています。私たちCasualの勤務時間(日勤・夜勤)は8時間から7.5時間に減らされました。労働時間が減れば、お給料も減るわけで、その分雇用主としてはお金をセーブできる、というわけです。この時間短縮は常勤スタッフにはおきていません。というのもCasualスタッフは1.25倍の時間給をもらうので、まずはお給料が高いスタッフから時間短縮、となったのです。しかし、今後は常勤スタッフにも時間短縮の流れがくるかも・・・とみんな心配している様子です。
時間が減らされても、こなす業務量は以前と同じです。なので最近は余計にMonash Newborn Servicesで忙しく感じます。でも歩いて10分以内に職場に到着(病院の建物までは5分!)という通勤のしやすさは何にも変えられません。あとは、これだけ忙しくて重症度もあるところで働いていたら、どこでもいけるようになる!!と前向きにもなっています。
と、ここまでいっておいてふと日本で仕事をしていた時を思い出しました。日本での仕事量を考えたら、今忙しい!とおもう職場の仕事量はそれほどでもないなぁ、と。すっかり私は甘くなってしまったものです。。。
メルボルンというと、一般的にMelbourne Metropolitanといいます。これは東京がTokyo Metropolitanといわれるのと似ているでしょうか。しかし、東京都民が1300万人(平成25年1月1日時点の東京都の統計より)に対し、メルボルンがあるビクトリア州全体でおよそ500万人、そのうちのメルボルン(近郊を含め)およそ400万人となっています。
約400万の人口をかかえるメルボルンには16つのHealth Regionがあります(http://www.health.vic.gov.au/hospitals/pubwebs.htm)。基本的にオーストラリアの保健・医療費は公費でまかなわれています(プライベートの施設はもちろん有料)。診療を受ける際は住んでいる地域の病院にかかることになります。一般成人に関しては私はなじみがないのですが、たとえば妊娠・出産で診察や入院をする場合、住んでいる地域をカバーしているHealth Regionの病院にいくことになります。そしてそこでかかる費用は基本的に無料です。日本は妊娠・出産はとてもお金がかかることですが、カナダでもオーストラリアでもお金の心配はあまり必要ありません。ただ、カナダとオーストラリアの妊娠・出産事情で大きく異なるのは、プライベートの保険システムがあることです。プライベートの保険に加入している場合は自分で産科医を選べ、継続的なケアをうけられます。かつ入院中個室に入れたり、聞いた話ですが「手厚い」ケアをうけられるとか。無料のPublic serviceを受ける場合は、妊婦検診や出産の時は、その時勤務している医師の担当となるんので、個別の一貫したケアというのは難しくなります。ちなみに出産後の入院期間はPublic hospitalで2日(48時間をきる場合もあり)だとか。帝王切開でも3日だそうな。日本とは大違いですね。。。
また、プライベートの保険がないと、歯科や理学療法、眼科(とくにめがねやコンタクトレンズ)などはすべて自費となります。それに加え、何かしら手術や専門医の診察が必要な場合はとてつもなく長い待ち時間が生じてきます(緊急を要するケースはもちろん優先されますが)。私の知人はひざの手術が必要らしいですが、待ち時間1年だとか。これがプライベートの保険を持っている人は待ち時間がぐんと短くなります。
プライベートの保険に関しては私もまだ情報収集中なので、詳しくはまた今度ご紹介しますね。
私がいまCasualとして雇用されているのは16のHealth RegionのうちのSouthern HealthとRoyal Women's Hospitalの2つです。Royal Women's Hospitalにはこの一つの病院しかないですが、Southern Healthには8つの医療施設があります。この8つのうちのひとつ、Monash Medical Centre Claytonというところがうちから歩いてすぐの病院で、ここの新生児科(Monash Newborn Services)での仕事が最近始まりました。
私は今までMonash Newborn ServicesとRoyal Women's Hospital、そして人材派遣会社と通して、Royal Children's HosiptalとAngliss Hospitalの4ヶ所で仕事をしました。この4つともHealth Regionは異なります。そしてそれぞれ違う予算を割り当てられいる様子です。
私が4ヶ所で働いて感じたのがMonash Newborn Servicesでは一人のナースが担当する業務量がとても多いということです。重症度が高い割りに、それに必要なだけのナースが割り当てられてない(つまりその人材の分の予算が割り当てられていない)、と初日から感じ増しました。たとえばおなじ重症度でRoyal Children's Hosiptalであれば一人のナースが受け持つのは2人です。これがMonash Newborn Servicesでは3人、ひどい時は4人となることも。さらに違うのは、Royal Children's HospitalやRoyal Women's Hospitalでは赤ちゃんを受け持たないフリーのナースが原則勤務しているのですが(スタッフ不足でいないときもあるけども、その割り当てはある)、Monash Newborn Servicesではフリーのナースがもともといません!!なので、自分の受け持ちの赤ちゃんのことはすべてやらなくてはなりません。手のかかる処置や検査だしもすべて自分でやることになり、助けが必要な場合は周りの同僚と助け合うことに。
またSouthern Healthは予算の割り当てがすくない?と感じるのは、使っている物品やら備品、モニターや保育器にも感じられます。基本的にMonash Newbornで使うのは古いものが沢山あります。小さいことですが、赤ちゃんのおしり拭きひとつにしても、物足りなさを感じます。。。細かいところで不便を感じると、これが積もり積もり、やりたいことがはかどらない→さらに忙しくなる、ということがよくあります。
今までも予算がすくなかった様子のSouthern Healthなのですが、今後さらに予算カットが・・・!!!今年度予算、なんと、、、およそ13億円減ることにぃーーーー!!!この影響が早速でてきています。私たちCasualの勤務時間(日勤・夜勤)は8時間から7.5時間に減らされました。労働時間が減れば、お給料も減るわけで、その分雇用主としてはお金をセーブできる、というわけです。この時間短縮は常勤スタッフにはおきていません。というのもCasualスタッフは1.25倍の時間給をもらうので、まずはお給料が高いスタッフから時間短縮、となったのです。しかし、今後は常勤スタッフにも時間短縮の流れがくるかも・・・とみんな心配している様子です。
時間が減らされても、こなす業務量は以前と同じです。なので最近は余計にMonash Newborn Servicesで忙しく感じます。でも歩いて10分以内に職場に到着(病院の建物までは5分!)という通勤のしやすさは何にも変えられません。あとは、これだけ忙しくて重症度もあるところで働いていたら、どこでもいけるようになる!!と前向きにもなっています。
と、ここまでいっておいてふと日本で仕事をしていた時を思い出しました。日本での仕事量を考えたら、今忙しい!とおもう職場の仕事量はそれほどでもないなぁ、と。すっかり私は甘くなってしまったものです。。。
2013年2月17日日曜日
新たな職場
すっかりブログ放置にしている間に2013年になってしまいました。それも2月半ば。。。気づいたらもう5ヶ月近く更新してませんでした!
それには一応理由があり、11月末から仕事場所が増えました。相変わらずCasualですが、まえまえから狙っていた近所の病院(Monash Medical Centre)でのNewborn Services勤務。以前ブログにも書きましたが、ここには1年前オーストラリアでの資格がとれてすぐに履歴書を送っていました。それも3回。しかし、まったく音沙汰がなく、ほかで働きつつ、OnlineでCasual positionに応募してみるもまったく音沙汰なし。オーストラリアはいろいろのんびりだから、と回りに言われつつ、気長に待ちすぎ、数ヶ月経過したところで、「ところでOnlineで応募たけんどうなってますか?」と連絡したら。。。
「Hadijaさんのカナダのマネージャーさんの一人から返事がずっと来てません」といわれました。就職活動の際、重要になってくるReference check(推薦状のようなもの)が最低2通は必要なのですが、この1通が人事課に来なかったそうです。というのも、カナダ時代の上司の一人が突然退職していて・・・!そんなことを知らなかった私も私ですが(推薦状をお願いした時点では了解を得ていたから)、音沙汰がないことを知らせない病院の人事かもどうかと。。。
とにかく、そんな連絡を受け、再度カナダ時代の職場に連絡を取り、やめてしまった上司には連絡取れないものの、別の上司にReference checkをお願いしました。その後なんとかやり取りがすすみ、10月にMonashの人事から「書類が全部確認できました。あとは新生児室のマネージャーさんとの面接があるから、近いうちに連絡します」と。でもこの近いうち、もっ結局1ヶ月くらいかかったのですがね。。。
まぁ、そんなこんなでのんびりペースでしたが、Monashでの採用も決まったわけです。
このMonashの職場はうちの玄関から職場のドアまで徒歩10分弱という距離!ほかの新生児科がある病院に比べてMonashでの仕事はかなりきついのですが(これはまた別の機会に紹介します)、この通勤のしやすさは本当に便利です。Royal Women's HospitalというところでもCasualで仕事をしていますが、ここは通勤片道1時間半はみて家をでます。仕事内容はおなじ新生児でもWomen's Hospitalでの仕事はかなり楽チン(業務量がまったく違うのです)。MonashとRoyal Women's Hospitalの立地が逆だったら・・・・といつも思います。
それには一応理由があり、11月末から仕事場所が増えました。相変わらずCasualですが、まえまえから狙っていた近所の病院(Monash Medical Centre)でのNewborn Services勤務。以前ブログにも書きましたが、ここには1年前オーストラリアでの資格がとれてすぐに履歴書を送っていました。それも3回。しかし、まったく音沙汰がなく、ほかで働きつつ、OnlineでCasual positionに応募してみるもまったく音沙汰なし。オーストラリアはいろいろのんびりだから、と回りに言われつつ、気長に待ちすぎ、数ヶ月経過したところで、「ところでOnlineで応募たけんどうなってますか?」と連絡したら。。。
「Hadijaさんのカナダのマネージャーさんの一人から返事がずっと来てません」といわれました。就職活動の際、重要になってくるReference check(推薦状のようなもの)が最低2通は必要なのですが、この1通が人事課に来なかったそうです。というのも、カナダ時代の上司の一人が突然退職していて・・・!そんなことを知らなかった私も私ですが(推薦状をお願いした時点では了解を得ていたから)、音沙汰がないことを知らせない病院の人事かもどうかと。。。
とにかく、そんな連絡を受け、再度カナダ時代の職場に連絡を取り、やめてしまった上司には連絡取れないものの、別の上司にReference checkをお願いしました。その後なんとかやり取りがすすみ、10月にMonashの人事から「書類が全部確認できました。あとは新生児室のマネージャーさんとの面接があるから、近いうちに連絡します」と。でもこの近いうち、もっ結局1ヶ月くらいかかったのですがね。。。
まぁ、そんなこんなでのんびりペースでしたが、Monashでの採用も決まったわけです。
このMonashの職場はうちの玄関から職場のドアまで徒歩10分弱という距離!ほかの新生児科がある病院に比べてMonashでの仕事はかなりきついのですが(これはまた別の機会に紹介します)、この通勤のしやすさは本当に便利です。Royal Women's HospitalというところでもCasualで仕事をしていますが、ここは通勤片道1時間半はみて家をでます。仕事内容はおなじ新生児でもWomen's Hospitalでの仕事はかなり楽チン(業務量がまったく違うのです)。MonashとRoyal Women's Hospitalの立地が逆だったら・・・・といつも思います。
2012年9月23日日曜日
Pierre Robin Sequence
日本で仕事をしていた時は新生児外科も多少は経験しましたが、多くは超未熟児でした。そしてカナダで働いたNICUは新生児外科は違う病院に搬送していたので、やはり超未熟児のケアが中心でした。
最近よく仕事で行くRoyal Children's Hospital(RCH)というところの新生児病棟は主に外科系の新生児が集まるところです。先天性の疾患の場合もあれば、生まれたときは未熟児で、でも生後合併症で手術が必要になったり、色々です(たとえば壊死性腸炎→ストマ)。
教科書でみたことがあるけど、実際には経験したことのないケースにもいくつか遭遇しました。そのうちのひとつがPierre Robin Sequence(PRS)。日本語ではピエール・ロバン症候群と訳されているようです。PRSは非常に珍しい症例で1万人ー3万人に1人と位の頻度でみられるそうです。
RCHでこの数ヶ月は働く中、すでに4人受け持ちました。そのうち3人は今みんな入院中で、一人は最近退院しました。
PRSの主な症状は①小顎症(あごが小さい)②口蓋裂(口腔内の上の部分が分離している)③呼吸障害などです。
一番問題となるのは③の呼吸障害。これは赤ちゃんによっては成長とともに良くなる場合もあれば、悪化したり個々によるようです。基本的なケアは気道確保のために腹臥位でのポジショニング。呼吸障害が悪化する場合は気道確保のためにNPチューブ(Nasopharyngeal Tube:鼻からのどにかけてチューブを入れる。気管挿管までの深さではない。目安としては鼻から耳の下の長さをはかり、気管チューブをその長さで挿入)。経口哺乳は呼吸状態をと合わせて実施、無理があればNGチューブ(鼻から胃に通すチューブ)でのミルクとなります。
PRSの赤ちゃんたちの経過はさまざまで、外科的処置が必要ない場合もあれば、手術をする場合もあります。RCHには手術が必要なケースが集まるので、こうした珍しい症例も続くのです。
RCHで行う手術はJaw Distractionといって顎関節にねじのようなものを埋め込み、少しずつねじを回して顎を広げていくものです。そうすることで狭くなっている気道(特に上気道)を広げられる、ということです。
最初、赤ちゃんの顎関節あたりからねじが飛び出ているのをみたときはびっくりしたものです。術後しばらくはそのねじを一日何回か360度回します。こんなことして痛くないのかなぁ・・・と心配したものですが、意外や意外大丈夫でした。
NPチューブの管理やJaw Distractionの術後のケアなど、今まで経験がなかったのですが、ここにきて立て続けに学ぶことが出来ました。ほかの症例ともあわせて、最近新生児外科の面白さを少し感じているところです。
2012年9月6日木曜日
結婚記念日
私たちは2011年7月30日(土曜日)に結婚しました。
通常「結婚記念日」というのは1年ごとだと思うのですが、私の夫はちょっと変わっていて、いろんな日を「記念日」としています。
最初のころは、「It's been 24 hours...!」とか、「I have survived 100 hours」などなど。そして数え方がHoursからWeeksに変わっていきました。10 weeks, 15 weeks, などきりがいい数字以外に、ほぼ毎週のように何週目、と数えているようです。私はあまり細かいことは気にしないたちなので、何週目なんて覚えてないのですが、きりのいい数字の週は「お祝いをかねてちょっといいところで食事しよう~♪」なんてこともたびたび。
そして結婚1年目は夫にとっては「52nd week」だそうです。私は毎年7月30日が記念日だとおもうのですけどね。だって、誕生日だって毎年同じ日なのに・・・
まぁ、土曜日のほうがお祝いしやすいし悪い案でもないか、ということで52週目の土曜日(7月28日)にお祝いしました。結婚式の日、家族で食事会をしたお気に入りのレストランにて。 でも私としてはやっぱり7月30日のほうが記念日だという気持ちもあり、30日は自宅でお祝い。
1年が過ぎたところで、すっかり結婚何週目なんて気にしなくなった私。ところがこの間の日曜日の朝、夫が朝食時に突然カードをくれました。
カードには「400 days, Congratulations!」と。
今思い返せば、100日、200日、300日ときりも夫は覚えていたような・・・でも私は日にちまでは覚えてなく、びっくりでした。
夫からのこんな心遣いでほんわかと幸せを感じた400日目でした。
通常「結婚記念日」というのは1年ごとだと思うのですが、私の夫はちょっと変わっていて、いろんな日を「記念日」としています。
最初のころは、「It's been 24 hours...!」とか、「I have survived 100 hours」などなど。そして数え方がHoursからWeeksに変わっていきました。10 weeks, 15 weeks, などきりがいい数字以外に、ほぼ毎週のように何週目、と数えているようです。私はあまり細かいことは気にしないたちなので、何週目なんて覚えてないのですが、きりのいい数字の週は「お祝いをかねてちょっといいところで食事しよう~♪」なんてこともたびたび。
そして結婚1年目は夫にとっては「52nd week」だそうです。私は毎年7月30日が記念日だとおもうのですけどね。だって、誕生日だって毎年同じ日なのに・・・
まぁ、土曜日のほうがお祝いしやすいし悪い案でもないか、ということで52週目の土曜日(7月28日)にお祝いしました。結婚式の日、家族で食事会をしたお気に入りのレストランにて。 でも私としてはやっぱり7月30日のほうが記念日だという気持ちもあり、30日は自宅でお祝い。
1年が過ぎたところで、すっかり結婚何週目なんて気にしなくなった私。ところがこの間の日曜日の朝、夫が朝食時に突然カードをくれました。
カードには「400 days, Congratulations!」と。
今思い返せば、100日、200日、300日ときりも夫は覚えていたような・・・でも私は日にちまでは覚えてなく、びっくりでした。
夫からのこんな心遣いでほんわかと幸せを感じた400日目でした。
2012年9月3日月曜日
RNがとれてからの就職活動(メルボルン編)
オーストラリアでのRNの資格が取れたのが今年の2月。資格が取れた時期とほぼ同時期に近所のAged Care(老人ホーム)で介護助手として働き始めていました。RNが取れたのでAged Careの上司からRNとして働かないか、と誘われたのですが、いきなり経験のない分野でのRNの仕事は無理だろう・・・と思い、様子を見るつもりで介護助手として仕事をしばらくしていました。
介護助手はそれなりに楽しいこともありましたが、体力的にはきつく、ほかにも理由は色々あるのですが、やはり自分が今までやってきた新生児の分野で仕事がしたいという気持ちはずっとあり、介護助手をしながら新生児領域での仕事を探していました。
カナダでの就職活動の時もそうでしたが、どこから始めていいのかわからず、まずはGoogleで手当たりしだいNeonatal Nursingで検索。あとはNICUのある病院はある程度しっていたので、それぞれの病院のWebsiteで募集を探すなど。NICUに限らず、Special Care(NICUよりも軽症を扱う病棟)などでも探してみました。当時第一希望だった近所の大学病院のNICU(Monash Medical Center)には3度も自分の履歴書を送ってみるものの、音沙汰なし。。。その3回のうち、一度は直接病棟までいって、病棟マネージャーさんあてに封筒をおいてきたものの、連絡なし。 3回送ってもだめかぁ・・・と思いつつもあきらめつかず、OnlineでCasual positionの応募をしてみたけども、何も連絡ない。一度直接人事課にいってみたものの「すべてOnlineだから」といわれて門前払い。なんなんだぁ。。。
メルボルンでNICUを備えている病院はMonash, Mercy, Royal Women'sそしてRoyal Children'sの4つ。どこもOnlineで募集を探すものの、なかなか新生児領域では募集がでませんでした。Royal Women'sで募集が出たものの、Internal applicant onlyだったり(すでに院内で雇用されているスタッフのみが応募できるということ)。。。
直接病院への応募が無理そうということで、Agency(派遣会社)に登録を決めたのが4月。最初派遣にはだいぶ抵抗がありました。というのも、しらない病院にいきなりいって仕事をしないといけないという状況がとてもストレスフルに感じたのです。でもオーストラリアではAgency経由で働くナースがかなりいるということで、「だったら、私も試してみるか」という気持ちで登録してみました。
そして派遣での仕事が始まったのが5月。最初は本当に怖かったです。オーストラリアでの病棟実習もしたことないし、書類ひとつとってもまったく違うし、カナダで使っていた英語とはまた違ったり。。。基本的な赤ちゃんのアセスメントは一緒なのですが、やり方は色々違ったり。輸液ポンプやほかの物品もいろいろ違います。最初のころはとにかくオーストラリアでの実習も仕事の経験もないことをとにかくアピールし続け、質問し続けていました。
人によっては色々な病院、病棟に行くこともあるのですが、私の場合は経験のある新生児に絞っていたので、最初はなかなかシフトが回ってきませんでした。ところが一度行きだしたら、仕事が定期的に入るようになり、今は主にRoyal Children's hospitalで週に2-3回ほど働いています。
このRoyal Children's hospitalというのはオーストラリアで一番大きな小児病院らしく、そしてかなりの重症新生児(主に外科系)が集まるところでもあります。忙しいことに加え、スタッフがいつも不足しているので、ここで仕事を希望すると割りと定期的に仕事が入ってきます。ただ、仕事の予定は当日にわかることが多く(数時間前だったりもする)、あと予定が決まっていても直前でキャンセルということもたまにあります。
Agencyだけの仕事ではなんとなく不安定な感があり、病院での就職活動も再開しました。病院での就職ができれば院内での勉強会や講習会にも参加できるし、あとはカナダでも痛感しましたが、システムに入り込むというのは今後の可能性を増やすためにも必要だと思い。
ということで、手始めにRoyal Women's hospitalの人事課に履歴書を送ってみました。なぜここだったか?というと、単に人事課に電話をしたら担当者の連絡先を教えてもらえたからです・笑 Monashはとにかく「Onlineで申し込め」の一点張りだったので・・・
だめもとでRoyal Women's hospitalの人事科に「新生児領域でPart-timeかCasual positionを探している」と連絡をしたら、数日後「NICUのマネージャーにHadijaさんの履歴書を転送するので、連絡があったら折り返し連絡します」と返事がありました。返事があるだけでもまぁいいか、とかなり期待は低く持っていました。なんせ、Monashは4回連絡してもなにもなかったので。。。
ところが数週間後には「Hadijaさん、Casual positionでお仕事決まりました」という採用一式書類が送られてきたのです。面接も無しで!!!!!これにはほんとーーーーーーにびっくりしました。でも仕事が決まってあえて「面接も無しでいいんですか?」なんて寝ているトラを起こすような質問はしたくなかったので、そのままにしておきました。
このCasual positionというのは病院内のNurse Bankというところに所属になります。院内のAgencyみたいなものです。このNurse Bankに登録されているスタッフが院内の色々な病棟(この病院は女性専門病院なので、周産期が主ですが、それ以外に腫瘍科、一般外科、救急など)に派遣されます。私の場合は新生児の経験のみとみなされて、かつNICUに必要なオーストラリアでの経験がないということで、軽症レベルのSpecial careのみに派遣される仕組みとなっています。
このNurse Bankというのも仕事があるかは波があるようですが、これは今後仕事がもう少し始まってみたらまた報告いたします。とりあえず明日はWomen's hospitalでの独り立ちシフトデビューしてきます!
2012年8月20日月曜日
IELTS vs OET
オーストラリアで看護師資格を取るには英語の試験である一定の点数を取る必要があります。
私がカナダで資格を取った2007年、TOEFL, IELTSほか選択肢があったのですが、現在はTOEFLは認められずIELTSがメインだそうな。おまけに必要点数もかなり上がったようで。。。こちらオーストラリアでも必要点数が上がり、外国人ナースの登録数がぐんと減ったそうです。
私もオーストラリアでの看護資格の登録に向けて、英語の試験は避けて通れません。周りからは「カナダの資格があって、働いていたのだし、英語の試験はいらないのでは?」とよく言われていたのですが、そうであって欲しかったです。。。ちなみに、少し前に規則が変わるまでは、アメリカ、イギリス、カナダ人のナースでさえ、IELTS受験が必須でした!
初回にIELTSを受けたのが2010年2月。このとき、Reading以外は7点をクリアーしたものの、Readingが6.5。。。これが悪夢の始まりでした。。。その後繰り返しうけた試験では、どうしてもWritingが7点届かず。1度のテストですべての項目7点以上、という壁が乗り越えれず、2011年7月までに6回も受験しました...! 一回の受験料、カナダでは約250ドル、オーストラリアでは330ドル也。
6回もIELTSを受けても、どうしても7点が取れず、OET(Occupational English Test)という試験に方向転換することに。OETに関しては前から知っていたのですが、カナダでは情報があまりなく、試験対策も出来なかったのでずっとIELTSに絞っていました。でもオーストラリアでは教材も見つかり、IELTSにこだわる必要もない、ということでOET受験を決めたのが9月。
OETコースがメルボルンにあるということで、学校見学もしましたが、いまひとつ自分に合う様子ではないなぁ、と思っているところでOnlineでのコースを見つけました。その名もそのままOET Online(http://oetonline.com.au/)。
このOETOnlineはお値段も良心的。内容もOETをこれから受ける人にはお勧めです。特にWritingの参考資料はうれしい悲鳴がでるくらい膨大にあります。そしてかなり細かな文法の注意事項も沢山説明と例文があり、これを繰り返し勉強しながらWritingの添削を受ければ合格レベルに達せると思います。
OETは医療関係に限った英語のテストなので、IELTSのようにトピックがあれこれひろがることはありません。ただ、医療関係といっても自分の専門分野と違うことが出てきたら厳しいかも。私の場合は、本当に運がよく、試験当日のListeningのテーマははなんと新生児の循環器系の周産期管理でした!!!専門用語は精神科や成人の疾患よりはなじみもあり、かつかなり現実的な内容だったので自分の経験と合わせて試験を進めることができました。この試験、医師、看護師はもちろん、理学療法士、作業療法士、栄養士、歯科医師も同じ試験をうけます(Writingのみ各専門職によって問題が違う)。なので、新生児領域になじのない受験者にはかなり不運なテストだったと思います。
IELTSかOETか?というのはこれは人それぞれ違うでしょうが、ListeningとReadingはIELTSのほうが断然簡単だと思います。WritingはOETのほうがフォーマットが頭に入って細かい文法事項が整理されていればやりやすいです。OETのSpeakingは患者さん(もしくはその家族)との会話をお題に沿ってやり取り。これもIELTSよりはやりやすいかと。
全体的にはOETのほうが難しいと感じ、IELTSに戻ることにしました。というのも、Readingが難しすぎてとても合格点には達していていない・・・と感じたからです。英語で臨床経験があればOETのほうがいいのでは、というアドバイスもあったのですが、私にとってOETのほうがもっと対策を重ねる必要があり、あと受験料も600ドル近くと高額、試験の機会も1年に5回と少ないことを考え、OET受験後IELTSの勉強に戻りました。
ところが3週間後にでた結果は合格!
落ちたものと思っていたので、本当にびっくりでした~
もう英語の試験はこれで終わり!!と思ったのですが、IELTSでの7点を目指して勉強を再開していたこともあり、12月に受験をすることに。そして結果、すべて7点以上取れました。
今振り返ると、OETで勉強した細かなWritingの文法事項がIELTSにも役に立ったかと。なので、IELTSだけに絞って勉強していたらずっと7点取れなかったかもしれないなぁ、なんて思います。そして、IELTSの勉強したプロセスがあってOETにも活かされたかもしれません。お金と時間はかかったけども。。。まぁ、それだけ勉強が必要だったということでしょう。。。
遠回りした感はありましたが、2011年で英語の勉強は一区切りとなりました。
私がカナダで資格を取った2007年、TOEFL, IELTSほか選択肢があったのですが、現在はTOEFLは認められずIELTSがメインだそうな。おまけに必要点数もかなり上がったようで。。。こちらオーストラリアでも必要点数が上がり、外国人ナースの登録数がぐんと減ったそうです。
私もオーストラリアでの看護資格の登録に向けて、英語の試験は避けて通れません。周りからは「カナダの資格があって、働いていたのだし、英語の試験はいらないのでは?」とよく言われていたのですが、そうであって欲しかったです。。。ちなみに、少し前に規則が変わるまでは、アメリカ、イギリス、カナダ人のナースでさえ、IELTS受験が必須でした!
初回にIELTSを受けたのが2010年2月。このとき、Reading以外は7点をクリアーしたものの、Readingが6.5。。。これが悪夢の始まりでした。。。その後繰り返しうけた試験では、どうしてもWritingが7点届かず。1度のテストですべての項目7点以上、という壁が乗り越えれず、2011年7月までに6回も受験しました...! 一回の受験料、カナダでは約250ドル、オーストラリアでは330ドル也。
6回もIELTSを受けても、どうしても7点が取れず、OET(Occupational English Test)という試験に方向転換することに。OETに関しては前から知っていたのですが、カナダでは情報があまりなく、試験対策も出来なかったのでずっとIELTSに絞っていました。でもオーストラリアでは教材も見つかり、IELTSにこだわる必要もない、ということでOET受験を決めたのが9月。
OETコースがメルボルンにあるということで、学校見学もしましたが、いまひとつ自分に合う様子ではないなぁ、と思っているところでOnlineでのコースを見つけました。その名もそのままOET Online(http://oetonline.com.au/)。
このOETOnlineはお値段も良心的。内容もOETをこれから受ける人にはお勧めです。特にWritingの参考資料はうれしい悲鳴がでるくらい膨大にあります。そしてかなり細かな文法の注意事項も沢山説明と例文があり、これを繰り返し勉強しながらWritingの添削を受ければ合格レベルに達せると思います。
OETは医療関係に限った英語のテストなので、IELTSのようにトピックがあれこれひろがることはありません。ただ、医療関係といっても自分の専門分野と違うことが出てきたら厳しいかも。私の場合は、本当に運がよく、試験当日のListeningのテーマははなんと新生児の循環器系の周産期管理でした!!!専門用語は精神科や成人の疾患よりはなじみもあり、かつかなり現実的な内容だったので自分の経験と合わせて試験を進めることができました。この試験、医師、看護師はもちろん、理学療法士、作業療法士、栄養士、歯科医師も同じ試験をうけます(Writingのみ各専門職によって問題が違う)。なので、新生児領域になじのない受験者にはかなり不運なテストだったと思います。
IELTSかOETか?というのはこれは人それぞれ違うでしょうが、ListeningとReadingはIELTSのほうが断然簡単だと思います。WritingはOETのほうがフォーマットが頭に入って細かい文法事項が整理されていればやりやすいです。OETのSpeakingは患者さん(もしくはその家族)との会話をお題に沿ってやり取り。これもIELTSよりはやりやすいかと。
全体的にはOETのほうが難しいと感じ、IELTSに戻ることにしました。というのも、Readingが難しすぎてとても合格点には達していていない・・・と感じたからです。英語で臨床経験があればOETのほうがいいのでは、というアドバイスもあったのですが、私にとってOETのほうがもっと対策を重ねる必要があり、あと受験料も600ドル近くと高額、試験の機会も1年に5回と少ないことを考え、OET受験後IELTSの勉強に戻りました。
ところが3週間後にでた結果は合格!
落ちたものと思っていたので、本当にびっくりでした~
もう英語の試験はこれで終わり!!と思ったのですが、IELTSでの7点を目指して勉強を再開していたこともあり、12月に受験をすることに。そして結果、すべて7点以上取れました。
今振り返ると、OETで勉強した細かなWritingの文法事項がIELTSにも役に立ったかと。なので、IELTSだけに絞って勉強していたらずっと7点取れなかったかもしれないなぁ、なんて思います。そして、IELTSの勉強したプロセスがあってOETにも活かされたかもしれません。お金と時間はかかったけども。。。まぁ、それだけ勉強が必要だったということでしょう。。。
遠回りした感はありましたが、2011年で英語の勉強は一区切りとなりました。
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