昨日の朝、連勤終了。夜勤後昼寝をして、夜は久々にサッカー参加(交代要員として)。なれない運動をしてただいま筋肉痛の始まり。ピークは明日なんだろうなぁ。。。
夜勤3日目は前回書いた29週?か26週か?という双子ちゃん二人とも担当。相変わらず二人ともおなかはパツパツ。でも、少しソフトに感じるかなぁ、というところ。二人ともミルクを3時間おきに0.5mlの経管栄養。
しかし、お姉ちゃんのほうはまたもや嘔吐。今度はミルク様の残渣ではなく、かなり濃い緑色。うーん、いやな感じ。妹のほうは何度か緑色のものが出てくることもあったけど、お姉ちゃんは始めての緑色の嘔吐物ということで、リーダーさんに報告。次回のミルクは30分後だったので、「I am not comfortable to feed her。。。。」と伝えたら研修医に報告してくれて、研修医登場。医師によってはそのままミルクをおし進めるのだけど、この研修医に「私はミルクこの子に今夜もうあげたくない。おなかの音も弱いし。。。」と伝える。研修医も同意してくれて朝まで禁乳にして様子を見ることに。ほっ。
この夜は双子ちゃんの両親と4人のお兄ちゃんたちが面会にやってきました。お父さんは週末だけここの街に戻ってきて、平日は車で北に数百キロ行ったところの街でオイル産業に関わっている人。数時間後に仕事に戻る前にみんなで面会にやってきました。
4人のお兄ちゃんたちは、小さな妹を見て大はしゃぎ。お母さんがカンガルーケア(赤ちゃんはオムツだけ。お母さんにも上半身下着・服を脱いでもらい、ガウンだけ着た状態で肌と肌で触れ合う抱っこをすること)をしている間、お兄ちゃんたちは妹に触る(というよりも、つっつく・・・)お母さんが静かに!といっても効果なし。小さな小さな妹をみて不思議でたまらないみたい。3歳から7歳までの4人のお兄ちゃんたち。ある程度の話は理解できそうで、「この小さな赤ちゃんは、音や触られる刺激にとっても敏感だから、お兄ちゃん一人ずつ優しく触ってあげてね」と何度か説明して順番にさわりっこ。そして、妹がぱちりと目をあけたら、みんなとっても不思議そうに眺めていた。
消化の状態はこの双子ちゃん、二人とも似た感じで注意が必要だけど、呼吸は二人ともだいぶ落ち着いてきて私の勤務帯はApnea(無呼吸)がかなり減った。このままゆっくりと順調に進んでもらいたいものだ。
この3夜勤の受け持ちではなかったけど、同じ部屋にいる男の子。36週で生まれて、原因不明の呼吸状態の悪化。生後数日後から挿管されて、そろそろ3週間目。抜管できず今まで経過。診断は確定ではないけども、おそらくSurfactant deficiencyではないか、ということ(サーファクタント:界面活性剤。肺を広げるために欠かせない物質)。
毎日のようにサーファクタントを投与されているものの、最近はその効果があまり見られなくなり、必要とする酸素量はどんどん上がってきている。私が1週間前に受け持ったときはサーファクタントを使うと必要酸素が30~40%だったのが、この夜勤の間はサーファクタントを使っても70%前後、もしくはそれ以上必要としている。覚醒すると酸素飽和度が一気に低下するため、モルフィネとクロラールをあわせて使い沈静をかけている。それでも体位変換やおむつ交換では負担が出てしまうため、酸素飽和度が一気に下がる。ケアには最低2人以上の人手が必要。
この病気はとても珍しく、かつ予後がよくない。現在サーファクタントとステロイド療法を行っているが、効果はこの数日かなり薄くなってきている。両親は毎日面会にきて、交代でカンガルーケアを行っている。そして毎日いろいろなことを赤ちゃんに話しかけて、いつもやさしいキスをしている。でも表情はいつも厳しい。
この赤ちゃんの両親は二人とも医師。厳しい現実を私たち以上に受け止めていて、つらいことだろう。
この家族に先日私はバスに乗るところを見られているそうな。それも予定より早くバスがやってきて、それを見つけた私が「これに乗り遅れたら遅刻だぁー」という勢いで思いっきり走っていたところを。。。
その日ちょうどこの赤ちゃんの受け持ちの日で「さっきバス停のちかくで必死に走っていたでしょ」と笑われた。いつも険しい表情だけども、こんなネタで笑ってくれてよかった。
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